▶️NPO法人 志塾フリースクール ラシーナ 理事長「田重田 勝一郎さま」からの応援コメントを追加しました!(NEW)
▶️一般社団法人 大正・港エリア空き家活用協議会「川幡祐子さま」からの応援コメントを追加しました!(NEW)
▶️団地ファンサイト公団ウォーカー主宰 「照井啓太さま」からの応援コメントを追加しました!(NEW)
▶️社会福祉法人よしみ会 地域密着型特別養護老人ホーム グランドオーク百寿 施設統括主任「岡村 卓哉さま」からの応援コメントを追加しました!(NEW)
▶️場とコトLAB/大阪芸術大学 芸術計画学科 准教授「中脇健児さま」からの応援コメントを追加しました!(NEW)
▶️Planning office hint! プランナー認定NPO法人サービスグラント 関西事務局スタッフ「河井 靖子さま」からの応援コメントを追加しました!(12月2日)
▶️桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 ビジネスデザイン学科 教授 「牧野 丹奈子さま」からの応援コメントを追加しました!(12月2日)
▶️NPO法人モモの木代表「横尾 祐子さま」からの応援コメントを追加しました!(12月2日)
▶️大蓮公園の「旧泉北すえむら資料館」再活用に関わられている「じんたともよさま」からの応援コメントを追加しました!
泉北で働く世代が「ホッ」とできる、新しいサードプレイスをつくりたい!
働く世代が抱える日常の小さな困りごとや相談を、いつでも話せる安心の場所に
みなさま、こんにちは。NPO法人団地ライフラボat茶山台の代表の池田と申します。
茶山台団地は、堺市南区にある古い歴史のある団地です。
これまで「団地再生のモデル」として、全国から多くの注目を集めてきました。そのため、一見すると「すごく成功している団地」のようにみられているかもしれません。
しかし、そこまでしたからこそ、現状、見えてきた課題があります。
やれることをやるだけやった結果、本当に解決しなければならない困り事がいよいよ見えてきました。
だから僕たちはチャレンジするんです。
今回のプロジェクトは、「働く世代」に向けた新しい取り組みです。しかし、働く世代だけがターゲットではなく、この場所は、高齢者も若者も、皆が立ち寄り、皆が好きなことをする、そんな多世代交流の場所としての役目もになっていければと考えています。
ぜひ、皆様のお力で、この新しい取り組みを応援してください。どうぞよろしくお願いいたします。
堺市南区にある「茶山台団地」ってどんな団地?
茶山台団地は、1971年に開設された歴史ある住宅。豊かな自然に囲まれたこの場所は、かつては「ニュータウン」として若い家族たちで賑わっていました。しかし、時が経つとともに住民の高齢化が進み、今では全体の約半数以上が65歳を超える高齢世帯が多く暮らしている団地でもあります。
茶山台団地のこれまでの取り組み
茶山台団地では、これまで、「日本一多様な幸せを実現する」を目標に掲げ、住民さんたちを繋ぐサードプレイスとしての場所を、皆さんと一緒につくってきました。
「日本一多様な幸せ」とは、こちらが何かをほどこしてあげる、ということではありません。
ここに暮らす人々が、住民同士での信頼関係を育み、エンパワメント(人が本来持っている力を引き出し、取り戻していくための実践)しあえる関係性を持ち、誰もが地域社会とつながり、自らの将来に希望を持てる状態のことです。
ここまで聞くと、「そんな関係性、実現できるの?」と思われるかもしれません。けれど、私たちはこれまでの活動の中で、その未来を指標に掲げ、住民さんとともにたくさんの活動を行ってきました。
その中で、少しずつではありますが着実に、そんな関係性への一歩を踏み出す住民さんや地域の方々と触れ合い、たくさんの交流の場を通して、温かな地域コミュニティの輪を知ることができました。
そして、このような支援を続けてきたからこそ、見えてきた次の課題があります。
取り組みの中で見えてきた、「働く世代」への支援のギャップ
高齢者や障がいのある方々に対しては、さまざまな社会福祉制度があり、困ったときに相談できる場所は多く存在します。でも、働く世代、つまり20代から60代の人たちを取り巻く環境は、少し違います。
社会福祉の制度があまりないのが現状です。
また、子育て世帯向けの支援も、見た目には多くの制度があるように見えますが、実際は「虐待」や「発達の問題」など深刻な問題が浮上しない限り、ちょっとした相談や日常の不安を聞いてくれる場所は多くはありません。さらに、働いている世代にとっては平日の昼間に立ち寄れる支援拠点が少なく、子育て世帯やワンオペ育児世帯は、どうしても孤立しやすい環境にあります。
生活する上での困り事についてのアンケートで、20-30代は子育て相談、40-50代は相談の場がそれぞれ上位を占めている結果がわかる
助けを求めている「働く世代」はたくさんいる
だからといって、働く世代が助けを必要としていないわけではありません。むしろ、日々の生活の中でちょっとした困りごとや相談事があれば、誰かに話を聞いてほしい、助けてほしいと感じている人はたくさんいます。ただ、実際は、そういう時に気軽に立ち寄れる場所や、相談できる場所がなかなかないのが現実です。
働く世代へ公的な社会資源への接点が少ないことがわかる
「見守り」が届かない世代に、「見守れる場所」をつくりたい
現在の地域包括ケアの取り組みでは、働く世代を見守ることが難しいと感じています。高齢者や特別に支援が必要な人へのケアは充実していますが、特に20代から60代の人たちは「頑張らないといけない世代」として、何かあった時には自己責任といわれがちです。
そして、実際に何かあった時にも、「相談にのってほしい」「助けて欲しい」と自分から出向かないと、社会福祉制度などとはつながりにくい実情があります。急な病気など、働けない状態になってからでないと、つながる福祉制度の選択肢が少ないのです。
私たちが作りたい未来
団地内には、使われていない幾つかの集会所があり、私たちはこれまで、その集会所をDIYして、住民さんが集まる場所を作ってきました。
すでにサードプレイスとして存在している「茶山台としょかん」は、放課後、子供達が集まって一緒に宿題をしたり、好きな本を読んだりする場所として活用されています。
また、「やまわけキッチン」では料理を提供し、お昼に住民さんや、地域の方がご飯を食べながら交流する場所として。さらに隣接する「茶山台ほけんしつ」では、高齢者向けの健康体操の集まりがあり、コーヒーを飲みながら住民さん同士が気軽に立ち寄れる空間が出来上がりつつあります。
ただ、これらのサードプレイスはそれぞれ「高齢者」「子供たち」の場所としてすでに出来上がりつつあり、働く世代にとっては団地内に立ち寄れる場所があまりないのが現状です。
そこで、次のステップとして、「働く世代の交流の場や、雇用を生み出せる場所」としてのサードプレイスをつくることにしました。これにより、働く世代が気軽に立ち寄れる場所が増えるだけでなく、「働く」をテーマにした団地内に新しい居場所がオープンすることになります。
7棟集会所のリノベーション未来予想図
今回のプロジェクトでは、茶山台団地にある7棟集会所を「シェアキッチン付きの多目的スペース」にリノベーションします。これにより、住民が自然に集まれる、持続可能なサードプレイスを持つことが、今回の最大の目標であり、目的でもあります。
7棟集会所のリノベーションイメージ図
「住民が自然に集まれる持続可能なサードプレイス」とは?
茶山台団地には、住民同士が集まり、話をしたり、交流を深めたりできるサードプレイスがいくつかあります。サードプレイスを運営する仲間が増えることで、地域の「見守りの目」が増え、ささやかですが、住民さんの暮らしの一助になっていることを実感しつつあります。
一方で、その運営する仲間の暮らしも大切で、そのためにはこの場所で働いてくれたことへの対価を生み出していく必要があります。
そのためには、収益をしっかり生み出し、この場所をもっと強く、持続可能なものにしていくことも私たちのもう一つの大きな課題です。
その場所で「働く」ことで、地域の「見守りの目」が増え、さらに多くの支え合いが広がっていくと信じ、実現させていきたいです。
7棟集会所をこんなふうに活用していきます!
「あ、醤油がない!」「トイレットペーパーが足りない!」そんな時、近くでちょっとだけ買える場所があったら便利ですよね?この集会所では、ちゃやマートとして、小さなサイズで必要なものを購入できるミニマーケットの機能を提供します。昔は隣の家に「ちょっと貸して」と頼んだ、そんな「こあきない」を現代風にアレンジして、日常の困りごとをすぐに解決できる場所にします。
この集会所は、住民の方々が気軽に立ち寄れる場所としても機能します。足が不自由な方や高齢者の方が、ちょっとした移動をサポートするためのグリーンモビリティの拠点として活用されるほか、在宅勤務が増えた今、「家だと集中できない…」という時に、仕事に集中できるお仕事スペースとしても利用できます。ここに来れば、リフレッシュしながら、仕事や交流ができる。最終的には、世代を超えた交流が自然に生まれる場所を目指しています。
この集会所では、若者が気軽に新しいことにチャレンジできる場所を目指しています。シェアキッチンを使って、週に一度カフェを開いたり、自分のアイデアを形にしていく場所として利用できるのが特徴です。例えば、「趣味でコーヒーを淹れているけど、カフェを開いてみたいな…」という方が、自分の小さなカフェを開くことができる場として提供されます。地域の住民に向けたチャレンジの場を作り、新しい交流や学びの場が生まれることを目指しています。
7棟集会所は、働く人やこれから働く人たちにとって、学びの場所としても利用できます。スキル習得や副業、内職のサポートができる場所として、再スタートを切りたい人たちの学びの場所にもなりえます。「そこに行けば誰かがいる場所」として、井戸端会議のように自然な交流が生まれ、世代を超えたつながりを深めることができるでしょう。働き世代がつながることで、地域全体が一つのコミュニティとして成長していくことが期待されています。
リノベーションには、皆様からの支援が必要です!
現在はほとんど使われていない7棟集会所の写真
7棟集会所をリノベーションするためには、工事費や必要な費用の設備費など総額500万円が必要です。廃材を利用したり、使えるものはそのまま残すなど、できる限りの工面をしていくつもりですが、約50年の月日が経ち、ほとんど誰も利用されていない集会所のリノベーションにはどれだけ安く見積もってもこの金額が必要です。
この資金を使って、シェアキッチンを整備し、住民が集まりやすい温かな場所を作り上げ、必ず皆さんにとっての居心地の良い場所、気軽に立ち寄れる場所の実現を提案します。
ご支援いただいたお金はすべて、集会所の改修やコミュニティ活動のために大切に使わせていただきます。多大な金額ではありますが、リターンもいくつかご用意しておりますので、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
一緒に泉北から、「助け合える」未来づくりを始めませんか?
かつて、地域の「井戸端会議(いどばたかいぎ)」は、人々が道端で情報交換をし、内輪話をして元気づけ合う大切な交流の場でした。今の高齢者世帯が30代だった頃、日常的に行われていた井戸端会議は、孤立を防ぎ、自然に支え合うきっかけとなっていました。しかし、現代ではこうした風習が薄れ、むしろ「付き合いが面倒」という声も多く、地域同士の繋がりが希薄化しています。
私たちは、その頃にあった「井戸端会議」や「助け合い」を、今の時代にあった形で再現していきたいと考えています。だからこそ、誰もが気軽に立ち寄り、情報交換や支え合いができる場所を作ろうという思いが、このプロジェクトには込められています。
茶山台団地の未来を共に作り上げる一員として、このプロジェクトにご支援いただけると嬉しいです。心のつながりが、私たちの未来を明るくしていく力になります。どうか皆さんのご協力をお願いします!
\ 皆様から応援動画をいただきました /
支援者様へのリターン
ご支援いただいた方には、感謝の気持ちを込めて、以下のリターンをご用意しています。金額に応じたプランからお選びいただけます。
(リターン選択画面で番号をお選びください)
1. 3,000円 – 応援プラン①
このプロジェクトを応援したい方へのプランです。感謝の気持ちをお届けします。
2. 5,000円 – 応援プラン②
純粋にプロジェクトを応援したい方のためのプランです。心からの感謝をお伝えします。
3. 10,000円 – 応援プラン③
もう一歩進んだサポートをしたい方向けのプランです。感謝を込めてお届けします。
4. 30,000円 – 応援プラン④
より大きな支援を考えている方への特別な応援プランです。心からの感謝をお送りします。
5. 10,000円 – DIYワークショップ参加券
シェアキッチンで行われるDIYワークショップにご参加いただけるプランです。
6. 10,000円 – オープニングパーティ招待券
7棟集会所のグランドオープニングパーティにご招待します。一緒に新しい始まりをお祝いしましょう!
7. 15,000円 – 茶山台暮らし体験プラン
茶山台での1泊2日の暮らしを体験するプランです。地域のコミュニティに興味のある方や、実際に団地生活を体験してみたい方におすすめです。
8. 15,000円 – シェアキッチン利用権(1ヶ月)
週に1回、5時間ずつシェアキッチンを1ヶ月間利用できるプランです。
9. 30,000円 – なんちゃってケース会議
地域をより良くするための現場サポーターとして、イベント企画などにアドバイスをしたり、住民の方の意見を聞くことができるプランです。
10. 50,000円 – 茶山台団地視察ツアー(法人・団体向け)
茶山台団地の視察ツアーです。実際のコミュニティや活動を体験していただけます。
11. 100,000円 – 派遣プラン(法人・団体向け)
法人メンバーがあなたのオフィスや現場に出向き、アドバイスやサポートを行います。
12. 150,000円 – 協賛プラン①(法人・団体向け)
ホームページに1年間、バナーを掲載します。企業・団体のプロモーションにご活用ください。
13. 300,000円 – 協賛プラン②(法人・団体向け)
ホームページに1年間バナーを掲載するほか、カフェ内に名刺やチラシを置いていただけるプランです。
応援コメント
「団地=住むためのハコ」というこれまでの概念を大きく覆す住戸活用の在り方が住民の生活を豊かにし、団地のソトにいる人々までをも魅了する。大阪泉北にある茶山台団地 老若男女、多様な背景を有するプレイヤーたちが、自ら、幸せに生きる場所を設える、その過程はまさに、団地再生のお手本と言えるでしょう。
次なる目標は、「住民が自然に集まれる持続可能なサードプレイス」の構築。ぜひ、全国の皆さん、茶山台団地の更なるチャレンジを応援し、そして一度、茶山台団地を訪れてみてください。
茶山台団地って既に”としょかん”や”やまわけキッチン”のような子育て世帯にありがたいスペースが揃ってますね!さらに充実するんだと思いました。
赤ちゃんが生まれたばかりなので、みんなで囲めるキッチンで先輩ママと話させてもらえるスペースが1番ありがたいと思ってます!料理教室とか楽しそう!まだ茶山台に住んで少しししか経っていないので、楽しみながら自然とご近所さんと仲良くなれる、そんな場所があったらいいなって思います。7集会所のリノベーションとっても楽しみにしています。
日本一多様な幸せを実現したいと立ち上がった住民中心のNPO法人が、また大きなチャレンジを行います!
◯◯したい!!というやりたいことを実現するというアプローチではなく、丁寧な地域住民さんの相談を年間約300件積み重ね、
毎週水曜日の健康体操で地域の住民さんの声を常に聞いて、みまもっちゃるという任意の高齢者後見人サービスを開発したり、
お片付けになやむ住民さんの声から生まれたお片付けコンサルティングサービス
そして、駅前と団地をゆっくり走るバスでつなげるなど、地域の声を形にするために動き出しています。
これだけでも日本一の団地まっしぐらなんですが、その「ハブになる」拠点が欠かせません。
とにかく、その中心的な場所になる拠点があることで、新しいコミュニティの形を作ることで完結します。
本事業は「公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団が実施する」休眠預金活用事業「泉北ニュータウンの孤立と地域をつなぐ助成事業」に採択されたプロジェクトです
休眠預金活用事業は企画力だけでなく、ガバナンス・コンプライアンスの厳格さも求められる事業です。
本事業に実施団体である団地ライフラボの信用は、サポートしている私達がきちんとチェックをします!
必要なのは皆さんの共感とサポートです。ぜひ、応援と拡散どうぞよろしくおねがいします。
「茶山台としょかん」から始まった茶山台団地再生プロジェクトは、NPO法人SEINさんが運営に関わられたことで更に発展。他にもDIYのいえや保健室などの活動も増えていき、更には住民組織としてNPO法人団地ライフラボat茶山台まで生まれています!
住民さんや近隣にお住まいの方、また大学生などの関わりが増えていき、大きな輪になっていて、日常の本当に地道な活動ありきのことだと感じています。
7棟集会所の活用もはじまるとのことで、近隣に住んでいて働く子育て世代でもあるので、新しい展開も楽しみです!
身体にやさしいお惣菜とか仕事帰りに買えるようになったらいいな〜^^
7棟集会所リノベーション未来予想図は、
なんとまあ!20代から60代の行きたいをくすぐる要素がたくさん!
私をはじめこの記事を読んだ皆さんは、自分の地域にもこんな場所があったら・・。と遠くを見てしまったのでは?
その心の内は、「泉北茶山台は盛り上がっていいなあ~」
ま、自分の地域には・・・。
でも、よく読んでみると!
一緒に泉北"から"「助け合える」未来づくりを始めてみませんか?と書いてます。
孤立を防ぎ自然に支えあうきっかけづくりをまずはココから。
この7棟集会所リノベーションが完成すれば、私、すぐに見学行かせてもらいます。
だって、そこには新しいコミュニティづくりの要素と仕組みがある。このクラファンは成功してもらわなくっちゃ(笑)
未来の地域づくりのために私は全力で応援します!!
「それは大変やね。きっと心配よね。でも大丈夫、大丈夫!!
あなたは一人じゃないからね。皆で少しずつ支えあえば絶対に乗り越えられるから。だから私になんでも相談して。」
もし茶山台団地が話せたら、きっとこんな風に言うのではないでしょうか。
茶山台としょかん、やまわけキッチン、DIYの家、みんなの保健室などなど。
そして、今度の新しいサードプレイス!!
まさに茶山台団地は、ひとり一人に寄り添いつつ、
日常の幸せをつくりだしています。
フレーフレー茶山台団地!!!
私も堺の出身ですが、泉北や団地とは異なる属性のエリアで育ちました。
団地ライフラボさんに出会い、茶山台での活動や背景、これまでの変化について、改めて詳しくお聞きし、今回のプロジェクトが、意外と気づかれていない「働く世代」の課題解決に向けられたことに、大きく心が動いています。
「仕事してるから大丈夫でしょ」と突き放さず、家族がいるこの地でのつながりがもたらす新たなビジネス&コミュニティモデルの形成に、「団地」にこだわった活動でこれまでに築かれてきた底力が、とんでもなく効果的に作用するはずなので、この挑戦を応援します。
大阪芸術大学で開講している「コミュニティデザイン論」でいつも先進事例として紹介させていただいております。茶山台団地は団地再生の先進事例でもありますが、むしろ団地再生の「活動」を通して、公的な支援ではリーチできないこと、制度からはこぼれてしまう人たちのケア、というような予防的な活動になっていることが興味深いです!
茶山台団地のアクションは、団地のみならず、自治会の集会所や、使われなくなっている学校の教室など、日本各地の「かつての居場所」をリノベーションさせる事例につながると思います!未来の当たり前をつくる、と言っても過言ではない活動を応援します。
私がこの茶山台団地に初めて関わらせていただいたのは、ほんの数年前。
ここには、不思議な空気があって。お仕事で関わっている私も一人の住民かのように受け入れてくれる、招き入れてくれる。今では自分の地元かのようの居心地の良さです。
助け合ったり、もたれ合ったり。困っている人が居たら助けることが当たり前。
そんな人間くさい魅力ある人たちがたくさんいて、心が自然とハッピーになる。そんな素敵な場所。
定期的に介護相談で茶山台ほけんしつに行かせていただいていますが、この茶山台団地そして自分の家が本当に大好きなんだなと住民さんの言葉から感じることができます。
ただ、そんな方々が「どうしても家での生活は難しい」そんな時にすぐ手を差し伸べれるように。その出番に向けてできることを考えて、これからも活動していきます。
そんな中での、今回のこのチャレンジ!
この茶山台団地にそしてこの茶山台に、これからもずっと住み続けたいと心から思っている高齢者の方々にとっても、大きな取り組みになるのではと期待しています。
本当に実現してほしい。私はこのチャレンジを応援します!!
これまで多角的な取り組みでたくさんの人のつながりを作り出してきた泉北茶山台団地で、ついにみんながあまり手をつけてこなかった現役世代の場を作り出そうとしています。
実をいうと私を含め「働く世代」は、職場や子ども関係で人と顔を合わせてはいるものの、ちゃんとつながれてないことが多いのです。
特に地域での接点は0って人もわりと多いのでは。
そんな隠れた課題に泉北茶山台団地は挑戦しようとしています。
働く世代がつながり、地域に関わることが真の団地再生につながります。
日本一多様な幸せを実現し、他の団地にも広がっていくと良いですね!
かつてニュータウンは新しく作られる街であり、扉一つで部屋に閉じこもることができるから孤独になりがちだ、だからコミュニティの育成を助長する計画でなくてはならないと言われていた。設計でもさまざまな試行錯誤がなされていた。この茶山台でもおそらく先駆的な取り組みがあっただろう。
しかし、それにも増して今豊かなコミュニティがあるのは、住民の日々の積み重ねの賜物だ。
それは即席では決して作れないもので、長い年月を経て熟成されたとても貴重な財産だと思う。
事業者と住民が共創しながら時代の変化に応じて少しずつ作り替え使いやすいものにしてきた努力も大きいと思う。
そして、今回のクラファンは、なんと行政や事業者に頼るのではなく関係者がその用途を考え費用を捻出しようとしているのだから、本当にカッコいい!!
もうすでに有名だけど、きっとこの団地は全国の団地のモデルになっていくと思う。頑張ってください。応援しています!!
これまでもさまざまな取り組みがなされてきた茶山台団地。
泉北ニュータウンで一番盛り上がってる団地といえるのではないでしょうか。
子どもの居場所を運営する立場からもいつも注目しています。
まちづくりの仲間である団地ライフラボat茶山台さんがまた新たなチャレンジをされるということで、これを応援せずにはいられません。
子どもや高齢者に限らず、居場所が必要な人が自然に集まれるような場所づくりをしようという取り組みは、とてもチャレンジングですし、どんな仕上がりになるのか、今からとても楽しみです。
応援しています!
税制優遇についてのご案内
このクラウドファンディングにご参加いただくと、「寄付金控除」を受けることができます。公益財団法人「泉北のまちと暮らしを考える財団」への寄付は、所得税や住民税に対して税制優遇を受けられる対象です。ご寄付いただくことで、下記のような税制優遇の適用があります。
先日はお忙しい中、湯川さんにお話し聞かせていただきありがとうございました。今後も団地での活動を応援しております。